世界の終わりにもアダムとイヴがいるとしたら

ストーリー Story

ある日、幼なじみのハルから同窓会の案内状が届き、故郷の小学校に戻って来たナツ。 しかし待っていたのはハルだけ。 「世界の終わりの時計が、また1分進んだんだって。時計の針が12時になると、世界が終わる」 「でもそれってさ、誰が最後の針動かすの?」 明るい教室で、少しぞっとする話を続ける二人。

監 督  村口 知巳

脚 本  村口知巳

助監督  松岡寛

撮 影  磯辺康広

照 明  竹本勝幸

録 音  細川武士

出 演  手島 美優  高野 海琉

映像作家

香川県出身。
2017年、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の短編の部にて「あるいは、とても小さな戦争の音」が大賞を受賞。
受賞作を自らが初監督し、映画制作をはじめる。同作が翌年のショートショートフィルムフェスティバルにノミネートされるなど、その後も精力的に映画制作を続け、ゆうばり国際ファンタスティック映画際ノミネート(『美しいロジック』)、杉並ヒーロー映画祭グランプリ(『ナナサン』)、45回アジアン・アメリカン国際映画祭ノミネート(『リインシデンス』)、札幌国際短編映画祭ノミネート(『あたらしい世界』)など国内外の主要な映画祭で評価を得ている。
また脚本・プロデューサーとしても『木星日常』(宮原拓也監督)、『宝の庭』(渡邉高章監督)など新進気鋭の監督とタッグを組み、新しい価値観を創造する短編映画の制作を行なっている。

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