もう一度、君に会えた気がした。それが幻だとしても

ストーリー Story

認知症を患った孤独な老人である凪郎は、かつての恋人悦子のことを今も思い続けている。そして、凪郎は近所の若い女性、燈子のことを、 悦子と勘違いしてしまう。そんな凪郎を、燈子はいつも気にかけて、何かと世話を焼いていた。ある日、凪郎が怪我をしてしまい、心配した 燈子が凪郎の部屋を訪ねると…。 愛する人を一途に思い続ける凪郎の孤独で寂しげな表情と、燈子の優しさ。登場人物たちの繊細な演技が心にしみる作品。

監 督  山科晃一

助監督  平林禄

脚 本  山科晃一

照 明  根岸一平

撮 影  松田恒太 

録 音  江草清花

編 集  山科晃一

出 演  中沢志保 大塚治

受賞歴


第四回恵那峡映画祭ノミネート
第25回長岡インディーズムービーコンペティション俳優賞受賞

映像作家

1991年兵庫県神戸市生まれ。
人間の弱さや繊細さを美しく描くことをモットーに作品制作を持続しています。

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