それでも、もう一度“家族”になりたくて

ストーリー Story

海の気配が漂う小さな港町――。十三年の空白を経て、この場所で母娘の生活が始まろうとしていた。かつて殺人という思い罪を犯し、長い服役を経て戻ってきた母・葉子。その不在の年月を施設で過ごした娘・朱莉は、迷いを抱えながらも母と暮らす道を選ぶ。 再会は劇的なものではない。ただ同じ屋根の下で過ごす時間が、過去の重さを静かに浮かび上がらせていく。母として償い続けようとする葉子と、娘として割り切れない感情を抱える朱莉。赦したい思いと消えない記憶のはざまで揺れながら、二人は“家族”という言葉をもう一度手繰り寄せようとする……

監 督  川上栄輝

監督補佐 伊佐瑞人

脚 本  川上栄輝

照 明  川上一輝 

撮 影  鶴若仰太

編 集  鶴若仰太

出 演  詩歩 小沢まゆ  雨宮球太 いながわかおり 山口統生 結城さなえ

受賞歴


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025 コンペティション部門ノミネート
第10回杉並ヒーロー映画祭 コンペティション部門ノミネート
第4回沖縄NICE映画祭 一般コンペティション部門ノミネート

映像作家

沖縄県宮古島出身。大学卒業後、介護職を務めた後、2023年度ENBUゼミナール映画監督コースに入学。「さざなみに揺れる手」は同校の卒業制作である。卒業後は映画祭での上映や、舞台の演出をするなど、精力的に活動している。現在はフリー。

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