狂っているのは、家族か、私か

ストーリー Story

シングルマザーの夜見は、息子をかばって手に火傷を負ってしまう。しかし、自分を責める息子を優しく慰め、親子はいつもと変わらぬ夜を迎える。ある朝、夜見は火傷の痛みとは違う、全身の強い違和感を覚えて目を覚ます。違和感を抱えたままリビングへ向かうと、そこには母と息子、そして見知らぬ男が食卓を囲んでいた。本来いるはずのない男を、なぜか家族は当たり前のように受け入れている。困惑する夜見だったが、周囲の様子は次第に彼女の認識そのものを揺るがしていく。何が現実で、何が真実なのか──。主人公の視点とともに観客も翻弄され、巧みに張り巡らされた伏線が衝撃のラストで鮮やかに回収される。ホラー、サスペンス、家族ドラマが融合した、濃密な35分のミステリー作品

監 督  平一紘

脚 本  平一紘

録 音  眞栄城守人

撮 影  砂川達則

撮影助手 上江洲祐也

プロデューサー 大城賢吾

出 演  大城優紀 尚玄 西平孝架 出口裕子 大城たもつ

受賞歴


カナザワ映画祭2019の「期待の新人監督」部門入選作品
『琉球トラウマナイト2019』参加作品

映像作家

1989年8月29日生まれ、沖縄県沖縄市出身。
大学在学中に、沖縄県を拠点に活動する映画制作チーム、PROJECT9を立ち上げ、多くの自主映画を制作。主な作品に『アンボイナじゃ殺せない』(13)、『釘打ちのバラッド』(16)、ドラマ「パナウル王国物語」(20/日本民間放送連盟賞のテレビドラマ部門優秀賞受賞)などがある。22年に脚本・監督を務めた桐谷健太主演の『ミラクルシティコザ』では、クリエイターの発掘・育成を目的とする映像コンテスト「未完成映画予告編大賞(MI-CAN)」も受賞。そのほかの作品に、堤幸彦監督と共同監督の『STEP OUTにーにーのニライカナイ』(25)などがある。山田裕貴、堤真一ダブル主演の最新作「木の上の軍隊」では第17回TAMA映画賞にて最優秀新進監督賞を受賞した。

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