映画監督

小川深彩

ふるさと:沖縄

経歴

2001年アメリカ合衆国に生まれる。6歳より数々のミュージカル、演劇、ダンス、歌、オペラの舞台に出演。2012年に東京に引っ越してからは、舞台の他にもテレビ、映画、またモデルとしても活動するようになる。2015年に沖縄に移住。映画、テレビの出演機会が増えるにつれ、2016年より映像クリエイターとしての活動を開始。17歳の時、沖縄テレビ「琉球トラウマナイトリアルストーリー2019」の5作品の1つ『ホテル』でテレビドラマ監督デビュー。
2020年田辺・弁慶映画祭において2作目の自主映画『偽神』がキネマイスター賞を受賞。2021年9月に田辺・弁慶映画祭セレクションとして、テアトル新宿とシネ・リーブル梅田にて『偽神』『二階のあの子』『はじめの夏』の3作品を上映。
2021年4月に日本大学芸術学部映画学科監督コースに入学。在学中、自主映画2本『この島に嵐は眠る』『塵つもる道に幽燈は灯る(現在編集作業中)』を撮影。文化庁委託事業「ndjc:若手監督育成プロジェクト」や「京都フィルムメーカーズラボ・ハンズオン時代劇」ワークショップメンバーにも選出される。2025年3月同大学卒業。
映画制作を行いながら、2022年より演劇活動も再開。2024年には劇団The Ad Libitum Playersを立ち上げ、舞台演出、作品への出演も精力的におこなっている。
2025年4月より日本大学大学院舞台芸術専攻に在籍。映画と演劇の二刀流を目指し活動している。

キャリア

2016年    映像クリエイターとしての活動を開始
2018〜2021年 沖縄の映像制作会社にてインターンとして働く
2019年    沖縄テレビ「琉球トラウマナイトリアルストーリー2019」の5作品の1つ『ホテル』でテレビドラマ監督デビュー
2021年4月   日本大学芸術学部映画学科監督コース入学
2021年10月〜2022年3月 WOWOWドラマ『両刃の斧』助監督(4th)
2022年     『ILKO EXTREME THE MOVIE』監督
2025年3月  日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業
2025年4月  日本大学大学院舞台芸術専攻入学

上映・受賞歴

2016年 ショートフィルム「Paranoia Activity」(脚本・出演・ラインマネージャー)が、Far East 映画祭にて銀賞および視聴者賞受賞。

2018年 自主映画「Fault Line」が、Calcutta International Cult Festival, Best Film Women賞受賞、Accolade Global Film Competition, Award of Recognition: Asian (Student)受賞。Calcutta International Cult Festivalやナッシュビル映画祭オフィシャルセレクションに選出される。

2019年 サンラバーPR動画コンテスト 優秀賞及び観客賞受賞。

2019年 ショートフィルム『Memento Mori』(脚本・監督・出演・編集)がアメリカ最大の高校生フィルムコンペティション10 Day Film ChallengeにおいてMulti-State 総合5位、及び脚本賞を受賞。

2019年 ショートフィルム『kokeshi』(脚本・監督・出演)が、Far East 映画祭において金賞、観客賞、及び監督賞受賞。

2020年 田辺・弁慶映画祭において2作目の自主映画『偽神』がキネマイスター賞を受賞。

2021年 田辺・弁慶映画祭セレクションとして、テアトル新宿とシネ・リーブル梅田にて『偽神』『二階のあの子』『はじめの夏』の3作品を上映。

2022年 シアタードーナツ沖縄にて『偽神』『二階のあの子』『はじめの夏』の3作品を上映。

2023年 高円寺シアターバッカス「小川深彩作品特集」にて『偽神』『二階のあの子』『はじめの夏』の3作品を上映。

スタイル

作品制作にあたり重視していることは、先が見えない脚本です。ダークで美しい独特の世界観も自分の持ち味だと思っています。

この映画監督の作品
Director’s Movies
以下の作品は日本の短編映画 ジーンシアター でご覧になれます