今夜地球に隕石が落ちて、僕たちは死ぬらしい

ストーリー Story

地球滅亡まであと1日……今夜、人類を滅亡させる巨大隕石が地球に衝突する。 破滅が予測された後に生まれ、未来が約束されずに育った少年は、隕石が落ちるその時までに、両親を自らの手で殺すことを決意していた。 そんな彼に残されたのは、まもなく訪れる世界最後の夜。静まり返った部屋で、冷たくなった父と母と共に、少年は自分の選択を抱えたまま、ただ終わりを待つ。 これは、終末の影の中で人間の罪と虚無を描く、静かな衝撃作である。

監 督  山辺愛咲子

脚 本  山辺愛咲子

撮 影  山辺愛咲子

編 集  山辺愛咲子

アニメーション 山辺愛咲子

音 楽  櫻井佳音

M A  増喜公美

出 演  石田健太 春園幸宏 緒久裕子

受賞歴


Eutopia Arthouse Film Festival Best Director Award(2025年3月、クイーンズ大学ベルファスト主催、北アイルランド)
極東インディペンデント映画祭 ハンブルク日本映画祭賞(2025年6月、ハンブルク、ドイツ)

映像作家

神奈川県出身。特に生きづらさを感じていた時期に映画や音楽から広がるフィクションの世界に助けられた経験から、媒体を問わず「世界を作り、誰かの希望になりたい」という想いで創作を始めました。
武蔵野美術大学映像学科在学中に、毎年1本のペースで短編映画を制作。『キャラクタリウム』(2022)、『うつろいぼっこ』(2023)、『Maybe in Heaven 』(2024)、『ACID LAKE』(2026)を監督し、いくつかの国内外の映画祭に入選しています。憂鬱さをはらんだ広がりのある世界観と個人の小さな物語を掛け合わせた作品を多く制作しています。
また、コンテンツとしての映画ではなく、「映画体験」にも興味を持っており、学生映画祭から国際映画祭まで、様々な映画祭に運営、監督、審査員、観客などとして関わってきました。そういった取り組みの集大成として、2026年1月に開催された武蔵野美術大学卒業制作展では、まるで誰かの部屋のような定員9人の上映小屋「心象の巣 -小さな映画館-」を芝生広場に立ち上げ、新作『ACID LAKE』と『Maybe in Heaven』の上映を行いました。
アニメーションや絵本、SF小説などにも興味があります。
また、国境を超えて活躍できる監督になりたいと感じており、積極的にWSなどへ参加を行なっています。2025年には「韓国映画アカデミー×東京藝術大学 長編企画開発ワークショップ」の一環として、東京国際映画祭マーケットTiffcomにて英語でのピッチングを行いました。日本統治下の時代のミッションスクールの女子校で、朝鮮人と日本人の少女が絆を育み、時代に引き裂かれる物語です。時代物ですが自身の女子校での経験が元になっており、こういった長編企画も開発中です。
誰かの居場所になるような世界を作るため、活動を続けています。

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