元詐欺師の過去を越え、手紙が導く再生の物語

ストーリー Story

奈良のとある町で暮らす秀次は、旅館で働きながら、時おり頼まれごとの手紙を引き受ける代筆業を細々と続けている。 かつて彼は犯罪組織に身を置き、結婚詐欺を繰り返していた過去があった。 逮捕され服役中、一通の少女から届いた手紙に心を揺さぶられ、人生をやり直す決意を固めたのである。 そんな秀次のもとへ、ある日、一人の女性が訪れ、手紙の代筆を依頼することになる。 奈良県生駒市の風情漂う街並みも見どころ。

監 督  上本聡

脚 本  上本 聡

撮 影  アイヴァン コバック

編 集  上本 聡

出 演  加藤雅也 深町友里恵

受賞歴


なら国際映画祭2022特別招待作品
第1回横浜国際映画祭正式招待作品

映像作家

幼少の頃から映画に親しむ。
尊敬している映画監督は黒澤明、岡本喜八、ロベール・ブレッソン、ジャック・ベッケル、ジャン=ピエール・メルヴィル、クリント・イーストウッド、セルジオ・レオーネ。
大学卒業後、劇団シェイクスピア・シアター養成所研修期間中に抜擢され、舞台『ヴェニスの商人』(吉田鋼太郎主演・東京グローブ座)で俳優デビュー。
以後フリーの俳優として数十作品の映画、TV、演劇に出演。
同時期に映画ライターとして、日経BP社「日経エンタテインメント!」映画関連のムック本の編集や、ソニー・ピクチャーズ『007 カジノ・ロワイヤル』記事などを多数執筆。
その後インターネットTV番組のディレクターとして、ヒュー・ジャックマン、シルヴェスター・スタローン、若松孝二、荒戸源次郎、宍戸錠、松岡茉優、長谷川博己など海外、国内の映画人の配信番組をディレクターとして多数手がける。
これまでに執筆した唯一の舞台戯曲『トーキョービッチ,アイラブユー』は、吉田光希監督で映画化され、第14回東京フィルメックスで上映。観客賞(スペシャル・メンション)を受賞している。
その後、映画監督として活動を開始。
2014 年、劇場用ホラー映画『本当にあった投稿闇映像 劇場版2』で劇場作品監督デビュー。
同時期にミス・ユニバース・ジャパン日本大会決勝の映像ディレクターを務める。
2017 年、2018 年二年連続で釜山国際映画祭のアジア映画人合同シンポジウムにゲストとして出席。
2020年、みずから予算を集め監督、脚本、編集した加藤雅也主演の短編映画『決着』を完成。アメリカ本国のAmazonプライムビデオで配信。その後日本でも配信開始。
続けて『追跡』『恋文』と、加藤雅也主演の短編映画を監督・プロデュースした。
2022年頃から写真家としても活動を開始。
クリス・マルケル監督の『ラ・ジュテ』に触れてから長年挑戦したいと思っていた、すべての写真を自分で撮影した「写真短編映画」を創り始める。
第一弾として『悲しみと怒り』『TSUGUNAI』を第3回横浜国際映画祭でワールドプレミア上映。

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