帰れなかった正月と、帰ってきてくれた正月

ストーリー Story

年の瀬の静けさが漂う、多摩川の河川敷――そのベンチで偶然にも二人の女性が隣り合ったことから、この物語は始まる。 「今年は帰れない」と実家の母へ電話をかけた結は、後ろ髪を引かれながらも、どうしても外せない大切なイベントを胸に秘めていた。一方で、息子に会いたい想いを抱え、静かに涙をにじませる節子。 互いの素性を知らぬまま、赤の他人として出会った二人の人生は、ささやかな言葉と選択をきっかけに、思いがけない一点で交差する。

監 督  渡邉高章

脚 本  渡邉高章

照 明  渡邉高章

撮 影  渡邉高章

編 集  渡邉高章

出 演  堂ノ下沙羅 本橋佳代子 松澤弘晶 アライジン 

受賞歴


第5回SAITAMAなんとか映画祭 観客賞

映像作家

東京武蔵野生まれ湘南育ち。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業後、商業映画やドラマの演出部と制作部で研鑽を積む。現在は自身の屋号「ザンパノシアター」で短編映画を継続的に制作しており、毎年国内外の映画祭で受賞を重ねている。多摩川沿いに住み、「川」や「土手」をモチーフにした作品が多い一方で、子どもや家族を題材にした作品も多く、自身の子どもたちと制作した「子ども映画」シリーズは学会や慰問イベントなどに招待上映されている。
2021年、中編『土手と夫婦と幽霊』が劇場公開、自ら宣伝・配給を行い、各地ミニシアターや映画祭等で上映活動を行う。現在多くの作品が各映像配信サブスクリプションにて配信されている。

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