小さな街のスクリーンに、映画の魂は生きている

ストーリー Story

長野県松本市を拠点に、40年以上にわたり“移動するミニシアター”として映画を届け続ける上映団体「松本cinemaセレクト」。 常設館を持たず、地域のあちこちを舞台にスクリーンを灯してきた上映人・宮嵜善文。 彼の映画への情熱の原点は、昭和後期から平成にかけて松本に存在した「中劇シネサロン」にあった。 そこに集った人々の中からは、現在活躍する監督や俳優も生まれ、地方に映画文化の火を灯し、人と人をつなぎ続けてきた。 時代が変わっても、“映画を観る喜び”を信じて走り続ける――。 宮嵜善文の上映活動と、その歴史ある歩みの原点を追ったドキュメンタリー作品

監 督  酒井柊馬

撮 影  酒井柊馬

編 集  酒井柊馬

制作応援 東本遥大

出 演  宮嵜善文 藤本豊久 飯岡詩郎 五十嵐耕平 太田達成 小川あん 加納土

映像作家

高校卒業後に松本シネマセレクトでスタッフとして宮嵜善文さんの上映活動を手伝う。
上映活動を通じて知り合った商業監督たちに惹かれ自身も映画制作の道に進みいろんな撮影現場を経験する。そして2024年から2025年に宮嵜善文さんの上映活動を追った自主ドキュメンタリー映画を制作。その後同年11月に初の劇映画を制作中。

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