追想と
2023年に数多くの映画祭で受賞した『ささくれ』のスピン…
寺本 勇也
ふるさと:技術と覚悟を叩き込んでくれた東映の撮影所
中学時代から自主映画作りに没頭。よって当然のように高校受験に失敗する。日本工学院専門学校に入学して映像制作を学び、在学中に映画コンテストで何度も入賞するなどし、すっかり天狗になるが、インターンで参加した東映のキャラクター番組の現場にて鼻をへし折られる。その後なぜかダウンタウンの番組のADを経験したあと、卒業後は映像制作会社であるAoiProに入社。数多くのCM作品に携わったのちに独立。
株式会社イントリニティーという映像制作会社の東京支部の代表に就任し、根本翔といったプロデューサーたちと共に現在は映画や広告映像などを幅広く制作している。
代表作に映画のまち調布応援怪獣ガチョラが主人公である短編シリーズ『ガチョシアター』(製作/角川大映スタジオ)があり、4年連続で監督を担当しイオンシネマで上映され、特撮番組でお馴染みの俳優やハロー!プロジェクトの人気アイドルなどが出演し話題を呼んだ。
1997年 湘南出身。
2015年 初監督作品『LENS』(製作/JoyToyTV Z)を制作。
2016年 『仮面ライダーゴースト』にて現場デビュー。
2017年 AoiProに入社。
2020年 監督をつとめた『JTB観光CM イタリア編』の再生回数が900万回を記録。
2021年 株式会社イントリニティー東京映像事業部の代表に就任。
2022年 企画演出を担当しているSNS動画チャンネル『これ本当らしいよ』の総再生数が2000万回を突破。
2023年 監督をつとめた映画『追想と』(主演/板尾創路)公開。
2024年 監督をつとめた映画『傷』(出演/バッドボーイズ佐田正樹)公開 現在は監督を務める新作映画の編集中
『追想と』公開歴
2023/6/9~15 シモキタエキマエシネマK2
映画からCMまでジャンル問わずどんな企画にも対応できるオールラウンダーな演出家であるが、特撮番組に憧れて業界に入ったバックボーンから、アクションやコメディを得意としている。国内トップクラスの過酷な現場を潜り抜けてきた経験から、現場での判断力や作業進行のスピードには自信があり、また俳優部やスタッフの希望にも出来る限り寄り添うことでまた参加したくなるような雰囲気のよい撮影現場にすることを心がけている。