映画監督

吉﨑 裕哉

経歴

舞踊家・振付家。

19歳より金田誠一郎の元で踊り始め、2012年から2018年までの6年間、金森穣率いる日本初のレジデンシャルダンスカンパニーNoismに所属。
2019年よりCo.山田うんに所属しながら白井晃、加賀谷香、熊林弘高、田尾下哲、夏木マリ、小㞍健太、Fabien Prioville、キミホ・ハルバート、柳本雅寛等の作品に出演。
また東京パラリンピック2020開会式、MLB開幕戦オープニングアクト、東京ディズニーランドカウントダウンパレード、NHKバレエの饗宴、BeSeTo演劇祭、NHK京都異界中継など、これまでに国内外40 都市以上の作品に主要キャストとして出演。
振付家として新国立劇場主催『舞姫と牧神たちの午後2021』にて「極地の空」を加賀谷香と共同振付。
2020年より映像作家としてのキャリアをスタートさせ海外の多くの映画祭で受賞。独自の感性と深いリサーチに基づいた映像表現に、舞踊を融合させ、「観ている人の心を動かす映像」を創作する。

上映・受賞歴

『small world -memory of love-』

受賞
Free Film Festival Pro(Argentina)
 Best Experimental

Best Istanbul Festival(Turkey) 
 SPECIAL GOLDEN WINNERS 
 Best Short Film

Europe Film Festival(UK) 
 Jury special Award
 Best Experimental Director

Inspired Dance Film Festival 2021(Australia)
 Best International Film

FICMARC - Caribbean Sea International Film Festival
 (VENEZUELA)
 Best Art Video

Experimental, Dance, Music Film Festival(Canada)
 Best cinematography

『Dansprint to you』

選出
六本木アートナイトスピンオフプロジェクト公式作品

Lights Dance Festival公式作品

スタイル

作品創作に当たり大事にしていることは「人の記憶」と「土地の記憶」です。
個人に焦点を当てた作品の場合は長時間インタビューを行い、その人しか持ち得ない記憶からキーワードを掘り起こし、そこをきっかけに創作を開始します。
場所にまつわる作品の際は、その土地の伝承や昔話、地理・気象条件などをリサーチします。またそこに住む人たちにお話を聞いたり、その土地の空気の中に身を置いたりしてじっくりと創作していきます。

この映画監督の作品
Director’s Movies
以下の作品は日本の短編映画 ジーンシアター でご覧になれます