仕事に少し疲れたサラリーマンの雄一郎はいつも通る道で家に帰っていった。 その途中、ティッシュペーパーを配る女性の背後に、何やら不気味な人物が立っているのに目が釘付けになった。 その人物は全身真っ白い服装に、白い布のようなものをかぶっているのだ。 そして右手をパーに開いている。 雄一郎はその不気味な人に気づいているのは自分だけかみしれないとい恐怖を感じる。 翌日同じところを通るとティッシュペーパー配りと不気味な人物はいた。 しかも周りは気づいていないようだ。 昨日と違うのは、不気味な人物の右手が親指を一本曲げ４になっていることだ。 このカウントダウンは何を意味しているのか。