下町・十三の“おもろい街のおもろい映画祭”!こんなお祭り、他にないで!
――2025年11月が第2回目となる十三下町映画祭。開催のきっかけを教えていただけますか?
(福住さん)きっかけは、弊社、有限会社第七藝術劇場・株式会社淀川文化創造館の社長が89歳で実行委員長を務めているんですが、社長がやりたいと言ったのがきっかけです。なぜなら劇場が映画祭を開催することで新しい製作者の方との出会いもあるし、そこでいい作品と新しく出会う中で、通常の興行の方にもいい形で効果が得られるんじゃないかという想いからです。
(寺井さん)いい映画をただ待っているだけでは出会いが少ないので、こちらからもいろいろ動いていって、チャレンジしていく。もしかしたら失敗するかもしれないけれど、でもそれもチャレンジとしてどんどんやっていこう、と。その中の一つに映画祭というものがある、と考えました。
(福住さん)また、十三(じゅうそう)の街に人が来てくれるきっかけの一つにもなる。だから映画祭の名前に「十三」を入れました。

――映画祭でいい作品と出会えれば、興行にも持っていきたいということですね。
(福住さん)第1回のグランプリと観客賞を受賞した『私たちのオカルティックサマー』(監督:樋口翔一)は先に東京で上映され、ナナゲイ(第七藝術劇場)とシアターセブンでも上映されました。他にもこの映画祭がきっかけで興行が決まった作品があります。
――十三下町映画祭のミッションやコンセプトを教えてください。
(福住さん)いろいろな作品を見ていただく機会を提供する、ということですね。第1回は手探りで始めた部分があったんですけど、審査員がセレクトした作品が、わりと他の映画祭にないようなセレクトだったのが非常に好評だったんです。特にインディーズ映画の応援をうたっているわけではなくて、いろいろな作品をいろいろな方に観ていただく機会をつくることです。
――劇場による開催ですから、おすすめの作品を観てもらいたいという想いから、作品を選んでいるのですね。
(福住さん)第1回のラインナップでは全国公開した作品も入っています。募集要項もそうなんですけど、他の映画祭での上映や劇場公開している・していないというのは問いません。基本的には審査員が面白いと思った作品を上映します。
――いいですね。私は大阪の地理に詳しくないのですが、十三の街は下町なんですか。
(福住さん)下町ですね。
(寺井さん)大阪の中心地は梅田、難波、天王寺で、梅田に近い十三は飲み屋などが多く、古くから愛されている街です。

――“十三映画祭”じゃなくて“十三下町映画祭”だから、やはり「より親しみを感じてもらいたい」ということなんですね。
(寺井さん)そうなんです。前回のときは監督さんが「商店街回ってご飯食べてみたい」とか「安くて美味しかったです」と言いながら帰ってこられたりとかして。下町の雰囲気を味わってもらいつつ、楽しんでもらうための映画祭ですね。
(福住さん)さらに、ここ数年は芸術でめちゃくちゃ盛り上がってるんです。下町の古き良き情緒を残しつつ、新しいものを取り入れています。淀川区の壁に絵を描いているアーティストさんとかもいて、十三は面白い街ですよとアピールしていきたい気持ちもあります。
――人情プラスアートなんですね。十三下町映画祭実行委員会はどのようなメンバーでしょうか。
(福住さん)シアターセブン・ナナゲイのスタッフと、それ以外にもさまざまな方に入っていただいています。メディア関係者、地元のアート関係者、メディア関係者とか、いろいろな方がいますよ。主催は株式会社淀川文化創造館内の十三下町映画祭実行委員会になります。これは有限会社第七藝術劇場の関連会社という位置付けです。
映画館による、映画館での、映画ファンのための映画祭
――やはり劇場が中心になって映画祭を運営されているんですね。
(福住さん)やっぱり日々の興行も当然ありますので、劇場のスタッフだけでは難しい部分もあり、寺井さん始め業界関係の方や地域の関係の方のお力を借りながらやっているという感じですね。
――寺井さんは、普段はどういう活動をされているのでしょうか?
(寺井さん)もしかしたらご存知かもしれない。シネマプランナーズをやってるのが僕なんですよ。シネマプランナーズは僕が作って運営して、実は2025年は25周年なんです。僕は大阪の出身で、拠点を少し前に大阪に戻して、大阪で映画界を盛り上げていこう、と。その辺りからこちらの劇場の付き合いをいろいろさせていただく中で、運営に携わるようになりました。
――コンペの応募条件は「30分から120分まで」ですね。短編も中編も長編も、と幅を持たせているんですね。
(福住さん)121分でも、劇場でかけられないわけではないのですが、これは私の個人的な感覚ですが、120分を超えてくると劇場でかけるのは勇気が要るんですよね。
――コンペでの審査について伺います。どのように審査をされているのでしょうか。
(寺井さん)1次審査は、作品をグループ分けしてそれぞれの中で審査する。2次審査では、その中から映画祭当日に上映する作品を選んでいきます。
――2次審査でノミネート作品が決まるのですね。
(寺井さん)そうですね。第1回は1次審査で30作品ほどに絞られ、ここからノミネートの15作品に絞り込みました。他の映画祭と違うのかもしれませんが、いい作品/悪い作品、技術的に素晴らしい/素晴らしくない、こういった審査基準ではなく、審査員が自分の推す作品を選ぶ、「これをぜひ観てほしい」と感じる作品を選出していくような形になっているんですよ。例えば第1回のときでも、作品的には他にもいいものがあったけれど、学生さんがつくる映画でこういうものは面白いね、これは推した方がいいよね、というように選出されています。単純なコンペティションっていうより、僕らの観てほしい推し、レコメンドも審査のポイントとなります。
“みんなに観てほしい推し”をセレクト
――グレーディングがちゃんとできているかとか、音がきちんと整音されているかといった点が判断基準になる、いわゆる技術点をつける審査方法もありますが、そういう点も考慮はされるのでしょうか。それよりも、面白いか面白くないかみたいなところですか。
(寺井さん)いやでもそれも含めてですよね。だって音が悪かったら観ててもうなんかもうこれ以上皆さんに観てもらわなくてもいいか、となりますしね。
(福住さん)自分がお客さんの立場になって観たときに、スクリーンで耐えうるものかどうかというところはやはり評価としては入ってくるのですが、これはどうしてもお客さんに観てほしいと強く思うものを推す場合もありますし。審査員に関して言うと、映画館が主体となって開催する映画祭ということもあって、半分近くはうちの劇場のスタッフや当館の元スタッフであるとか、「映画館」に関わった人に入ってもらっていますね。

――映画館スタッフが多い、ということなんですね。
(福住さん)そうですね。あとは映画関係者であるとか、テレビ業界の人とかいろいろな方がいます。映画祭の特色としては、映画館で働いていたスタッフさんも審査員に入っているというのは、大きいことかと。
(寺井さん)大きいと思いますね。
――グランプリを決めるのはいつの審査なんでしょうか?観客が決めるのか、それとも審査チームで最終的に決めるのでしょうか。
(福住さん)観客賞があり、それは観客の投票によって決まります。グランプリは審査チームで決めます。
――第2回目だから、今後まだ変わりうるかもしれないですかね。
(福住さん)そうですね、まだ試行錯誤の段階ではありますが、審査員全員ではなくて選抜の委員で決めたというのが前回ですね。
――短編・中編・長編とさまざまな作品があり、良さがそれぞれ違ったりするから、甲乙つけるのが難しいのでは?
(寺井さん)長さではないと思いますよ。素晴らしい内容だったり、技術的に素晴らしかったり、その作品の善し悪しが基準になるかなという気がします。
(福住さん)ご自身が考えた作品尺の中で、どれだけ表現として面白いものを見せていらっしゃるかになるのかなと思いますね。
――映画祭は3日間の予定ですね。1日目、2日目でそれぞれのノミネート作品を上映し、最終日は授賞式の流れでしょうか?
(福住さん)3日目にも作品の上映があり、その後閉会式となります。1日目は金曜日なので、夕方17時からの開催です。2日目・3日目は午前10時や11時からの開催です。
――賞について伺います。グランプリ、準グランプリ、観客賞、シアターセブン/ナナゲイ賞、シネマプランナーズ賞、さんよど賞、みらい賞ですね。さんよど賞というのは?
(福住さん)さんよど賞は、ご協力いただいているさんよど大文化祭にもあるように「3つの“よど”」のことなのです。シアターセブンがあるのが淀川区ですが、その近隣に東淀川区、西淀川区があり、その3区を合わせて“3よど”と呼ぶんです。地域の名前を入れたのがさんよど賞です。
――なるほどなるほど。
(福住さん)さんよど大文化祭が11月の土日にずっとどこかでアート関連のイベントを開催されていて、我々もその一つとして参加しているのでさんよど賞を設けた、という経緯があります。みらい賞に関しては、こども映画ワークショップを夏休みに開催しており、子どもさんたちと一緒に映画作りのワークショップをするんです。その子どもさんたちにお渡しする賞がみらい賞です。ですから、みらい賞に関してはコンペ作品の賞ではないんです。
――第1回のノミネート作品の中で、特に活躍中の監督はいらっしゃいますか。
(福住さん)『私たちのオカルティックサマー』の樋口翔一監督や『ボールドアズ、君。』の岡本崇監督が印象的です。『ボールドアズ、君。』はロケ地がナナゲイだったのもあり、2025年の春にナナゲイで上映させてもらいましたが、非常に盛り上がりましたね。また、知多良監督の『ゴールド』が、10/25~ポレポレ東中野さんで上映が始まり、11/29~シアターセブンでの上映もあります。他にも、ご活躍中の監督さんは多くいらっしゃいますね。
映画祭経験者が不在。自分たちで1から考えた
――前回の運営で、大変だった点はありますか。
(福住さん)もう全部大変でした(笑)
(寺井さん)実は、映画祭経験者を運営メンバーに入れてないんです。だから他の映画祭の真似ではなく、自分たちで1から考える形になったので、かなりいろいろ苦戦しました。
(福住さん)ただ、嬉しい悲鳴で、3日間で500人ぐらいお客様に来ていただけたんです。また前回は開会式が金曜日の午前中でしたから、監督さんたちはそんなに来ていただけないかなと思ったらかなりいらっしゃったんですよ。ご自分の作品の上映を喜んでくださって、他の方の作品もしっかりとご覧になっていて。まさかそんなに来て滞在していただけると思っていなかったので嬉しかったですね。皆さん熱意を持って自分の作品をお客さんに届けたいと思ってこの映画祭に来てくださっていたのが、非常に嬉しかったです。

――まだ第1回ということで、集客は大変だったのではないですか?
(福住さん)そうですね、でも満席の回も結構ありました。監督さんたちが積極的にSNS発信やチラシ配りをされていて、ありがたかったです。私たちは映画祭スタッフとして盛り上げるために地域や他の映画館さんに宣伝チラシを送るなども行いました
(寺井さん)僕は、2、3人で商店街を練り歩いて、各お店にチラシを持って説明したり、道行く人に「こんなのやりますよ」「浜村淳さん来ますよ」とか言ったりね。結構な数のチラシを撒きました。

(福住さん)あとは、こども映画ワークショップとかも含めて、十三近辺の方が興味持ってくださったというのも大きかったですね。こども映画ワークショップに参加した子どもさんと一緒に親御さんが映画観に来てくださったり。十三の人たちがこの映画祭に非常に協力的で、来場してくださっていた印象です。さらに関西以外の遠方からも来られていましたね。
――11月は他の地域でも映画祭が多いですよね。
(福住さん)そうですね、田辺・弁慶映画祭さんとか、神戸インディペンデント映画祭さんとか日程が近いですね。いつもうちの劇場に来てくださっている映画ファンのお客さんのほか、上映作品のファンや作品の関係者の人たちの宣伝のおかげで来てくれたお客さんもいました。
「そこの映画館でお祭りありますんで」「そうなん?」
――他の映画祭にない、十三下町映画祭の特徴があれば教えてください。
(寺井さん)まず、おしゃれな映画祭を目指していないということですね。法被を着て提灯下げて、お祭り感を押し出しています。チラシ配りで商店街を練り歩いているときも、「映画祭があるのでよかったら来てください」と言っても、全然チラシを受け取ってくれないんですよ。「今度そこの映画館でお祭りありますんで」と言ってチラシを渡すと、皆さん「そうなん?」と受け取って話を聞いてくれる。こういうお祭りをやりたいんです。
(福住さん)みんなが集まって楽しめる場所、居場所、映画を通してそういう場がつくれたらいいなと思いますし、やはりその下町と銘打っている以上は、おしゃれ感よりは泥臭く楽しく、「おもろい」っていうのがいいですよね。
(寺井さん)「オモロイ街に、オモロイ映画!今年も熱いで!大阪十三!」を2025年のキャッチフレーズで入れたんです。“新人発掘”を一番の目的にはしていなくて、みんなで映画を観て楽しもう、というところですよね。子どもから大人まで楽しいお祭り、がコンセプトですね。
――このキャッチフレーズは大阪感ありますよね!
(福住さん)ありがとうございます。実行委員の一人が、この大阪感あるキャッチフレーズをを考えてくれました。
(寺井さん)大阪らしくね。大阪におしゃれすぎるのは似合わないんだよね。
(福住さん)それはね、特に十三という土地はそうやと思います。
「映画館で上映される」から嬉しい
――映画好きな人、映画に詳しい人を巻き込んで開催するからこそ、ノミネートされる映画も他では採択されないような作品が出てくるのですね。
(福住さん)前回来られた監督さんたちに喜んでいただいた点が「映画館で上映される」ことでした。
(寺井さん)映画祭って、公民館などさまざまな場所で開催されますが、音の調整が難しかったりしますね。ここは映画館ですし、駅からすぐだし、商店街の中で安くて美味しいものにもありつけるし(笑)。こういう部分を楽しんでいただけたらと思います。
(福住さん)本当にそれですね。映画館ですから、音量調整や再生チェックを当館のスタッフが行います。映画館で開催されるということで、安心して応募していただいた方もいらっしゃったことを当日聞いてありがたいなと思いました。
――映画館はやはり映画を観るための装置ですよね。
(福住さん)集中して観ていただける環境とは思います。
――まだ第2回ではありますが、今後どのように発展させていきたいですか。
(福住さん)個人的には、3回まではやりたいなと思っていますね。
――そうそう、3回目は大事ですよ。3回続けば、4回5回いくと思います。
(福住さん)十三下町映画祭は物販を推奨している映画祭なんです。監督さんにはご自身でパンフレットなどの商品を持ってきてもらって、販売していただいてます。
(寺井さん)第1回グランプリの『私たちのオカルティックサマー』はTシャツやクリアファイルなどオリジナルグッズをたくさん売り上げておられました。
(福住さん)せっかく来てもらうんやったら少しでも売上を持って帰って頂きたいという思いで、販売頂くことにしました。またお客さんとの交流にもつながっていると思います。
――これはやはり映画館の発想ですよね。
(寺井さん)舞台挨拶のあとも「皆さん、これから物販始めますんでぜひ監督や俳優としゃべりたい方は上に行ってくださいね」って言って上の階に行ってもらっちゃいます。
(福住さん)上の階はスペースがあるので、そこでブースを設けて物販やサイン会をやっていただいています。
(寺井さん)皆さん、行列ができてましたよね。監督と写真を撮ってもらったりして、それこそ推し文化ですね。
――いや、それですよね。弊社でも先日配給したんですが、監督の舞台挨拶の日を設けると、熱量が多めな人が来てくれるんですよね。こんな風にファンになっていただくべきなんだなと感じました。配給は大変でしたがいろいろ気づきはありましたね。
(福住さん)応援したい人はどんな形でもいいから、応援したいという想いがありますよね。同じ映画を何回も観に来る方や、パンフレットを何冊も買う方がいらっしゃる。応援したい方のパワーが、監督さんの次の作品づくりにつながるならいいですよね。
開催概要
第2回十三下町映画祭

日程
2025年11月7日(金)~ 11月9日(日)
会場
シアターセブン・第七藝術劇場
大阪市淀川区十三本町1丁目7-27サンポードシティ5F・6F
上映スケジュール
11月7日(金)
シアターセブン BOX1
17:00〜17:30 開会式
18;00〜19;48 『49日の真実』監督:中前 勇児
20:30〜21:48 『サンタクロースたちの休暇』監督:澁谷 桂一
シアターセブン BOX2
18:05〜18:36 『国道7号線』監督:全 辰隆(チョン・ジニュン)
19:15〜19:50 『トリコロール』監督:沖田 かおり
20:35〜21:51 『キャトルミューティ玲子』監督:山口 改
11月8日(土)
シアターセブン BOX1
10:00〜11:07 『なまどぅさらばんじ。今が青春』監督:泉山 朗土
11:40〜13:23 『健康ちえのわトランポリン教室』監督:石川 皓一
14:10〜16:01 『せとうちドリームトラベラー』監督:水本 博之
16:40〜17:56 『キャトルミューティ玲子』監督:山口 改
18:40〜19:11 『国道7号線』監督:全 辰隆(チョン・ジニュン)
19:50〜20:25 『トリコロール』監督:沖田 かおり
シアターセブン BOX2
10:05〜11:03 『極夜』監督:岡本 昂明 ハミッド
11:45〜13:15 『イマジナリーライン』監督:坂本 憲翔
14:15〜15:58 『いってらっしゃいの花』監督:椎名 零
16:45〜17:55 『サンタクロースたちの休暇』監督:澁谷 桂一
18:45〜20:33 『49日の真実』監督:中前 勇児
11月9日(日)
シアターセブン BOX1
11:00〜12:43 『いってらっしゃいの花』監督:椎名 零
13:30〜14:28 『極夜』監督:岡本 昂明 ハミッド
15:20〜16:50 『イマジナリーライン』監督:坂本 憲翔
シアターセブン BOX2
11:05〜12:56 『せとうちドリームトラベラー』監督:水本 博之
13:35〜14:42 『なまどぅさらばんじ。今が青春』監督:泉山 朗土
15:25〜17:08 『健康ちえのわトランポリン教室』監督:石川 皓一
本編は定刻時間よりスタートします
第七藝術劇場
18:30〜20:00 閉会式 こども映画WS上映 + 授賞式・閉会式
MC & 閉会式ゲスト
メインMC 橋口果林さん
プロフィール | はしぐち・かりん 2000年1月6日生まれ、宮城県出身。映画『東京逃避行』(2024年)で主演を務め、同作は東京インディペンデント映画祭グランプリを受賞。続く『私たちのオカルティックサマー』(2024年)など話題作に出演し、2025年には配信ドラマ「青が白に溶ける春」へも出演。透明感と確かな演技力で注目を集める若手女優。
閉会式 MC 樋口大喜さん[ラジオ DJ]
プロフィール | ひぐち・だいき 1991年淡路島生まれ。大学卒業後、FM802DJオーディションに合格。現在はFM802土曜お昼12時から「SATURDAY AMUSIC ISLANDS AFTERNOON EDITION」等を担当。ラジオ以外にNHK「上方 推しらくご」ナビゲーターや読売テレビ「音道楽√」MCなど幅広く活動。
閉会式ゲスト 安田淳一さん[映画監督] 沙倉ゆうのさん[俳優]
チケット
1作品鑑賞券
※指定席 各作品 一般:1,300 円 / 会員:1,100 円
◎10/26(日)より WEB &シアターセブン窓口にて、全回分指定席チケットを発売開始
■WEB 販売:10/26(日) 朝9:00~ 各回上映開始の 60 分前まで
https://nanageitheater7.sboticket.net/
■シアターセブン窓口販売:10/26(日) 10:40から(開館時間より)
※窓口販売終了時間は、最終作品上映開始時間の 30 分後まで
※シアターセブン開館時間並びに最終作品上映開始時間は、HP にてご確認ください
3回券
¥3,600
◎10/12(日) シアターセブン開館時間より窓口にて販売開始。映画祭期間中も販売。
※10/26(日)より販売の各作品の 【1 作品鑑賞券】 とのお引換えが必要です (WEB からのお引き換えはできません)
・各作品の 1 作品鑑賞券をお持ちでない場合、満席時はご入場いただけませんのでご了承ください
・複数名利用可能
・切り離し無効
スペシャルサポーターチケット(3日間通し券)
¥10,000〈限定20セット〉
※先着順。予定枚数に達し次第、販売終了となります。
◎10/12(日) STORES サイト&シアターセブン窓口にて発売開始
■ STORES サイト:https://juso-shitamachi-ff.stores.jp/
※10/12(日)午前 9 時~11/2(日)23:59 まで販売
■ シアターセブン窓口
※10/12(日) 当日劇場開館時間から販売。残数があれば、映画祭期間中も販売
<スペシャルサポーターチケット 購入特典>
・3日間通し券
※10/26(日)より販売の各作品の【1 作品鑑賞券】とのお引換えが必要です(WEB及び劇場窓口にて引き換え可能)
・閉会式無料参加&お座席優先予約
(一般発売に先駆け、閉会式のお座席を優先販売 ※別途ご案内)
・閉会式終了後、集合写真に参加(希望者のみ)
★ナナゲイ・シアターセブン会員様は、通常上映時に使用できるご招待券を 1 枚プレゼント(但し、映画祭期間中のスタンプ捺印はございません)
●スペシャルサポーターチケットの注意事項
・ご本人様のみご使用可
・スペシャルサポーターチケットをお持ちの方も、各作品の 1 作品鑑賞券とのお引換えが必要です。1作品鑑賞券をお持ちでない場合、満席時はご入場いただけません。
開会式チケット
入場無料(予約不要・自由席)
◎先着順でのご入場(満席の場合は、入場不可)
閉会式チケット
当映画祭チケット持参:500 円/閉会式のみ参加:2,000 円 ※指定席
◎11/6(木)から WEB &第七藝術劇場窓口にて、指定席チケットを発売開始
■WEB 販売:11/6(木) 朝9:00~ 各回上映開始の 60 分前まで
https://nanageitheater7.sboticket.net/
■第七藝術劇場窓口販売:11/6(木) 開館時間より
※窓口販売終了時間は、最終作品上映開始時間の 30 分後まで
※第七藝術劇場開館時間並びに最終作品上映開始時間は、HP にてご確認ください
【その他、入場・チケットについての注意事項】
※入場開始は各作品並びに開会式・閉会式の 10 分前からご入場となります
※満席になった時点で、1作品鑑賞券の販売は終了となります
※劇場招待券・劇場年間パスポートは使用不可
※作品ごとに発行されているムビチケ・全国共通券や前売券は使用不可
※入場時に 1作品鑑賞券の購入画面かチケット(紙)をご提示ください(紙チケットの発券は任意です)
※当館会員様は、 1 作品鑑賞につき 1 ポイントのスタンプを捺印しますので、ご入場時にお申し出ください (但し、紙のチケットの発券をお願いします。サポーターチケットをお持ちの方で会員様は、スタンプの捺印はございません)
※開始時間より遅れて入場される場合は、指定席にご案内できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。当日スタッフの指示に従ってください
公式
Webサイト
https://juso-shitamachi-ff.jp/#top
井村哲郎
以前編集長をしていた東急沿線のフリーマガジン「SALUS」(毎月25万部発行)で、三谷幸喜、大林宣彦、堤幸彦など30名を超える映画監督に単独インタビュー。その他、テレビ番組案内誌やビデオ作品などでも俳優や文化人、経営者、一般人などを合わせると数百人にインタビューを行う。
自身も映像プロデューサー、ディレクターであることから視聴者目線に加えて制作者としての視点と切り口での質問を得意とする。