決着
静かな町で暮らす一匹狼の殺し屋「私」は、自らに課したルー…
上本聡
TEAM-U
ふるさと:パリ
幼少の頃から映画に親しむ。
尊敬している映画監督は黒澤明、岡本喜八、ロベール・ブレッソン、ジャック・ベッケル、ジャン=ピエール・メルヴィル、クリント・イーストウッド、セルジオ・レオーネ。
大学卒業後、劇団シェイクスピア・シアター養成所研修期間中に抜擢され、舞台『ヴェニスの商人』(吉田鋼太郎主演・東京グローブ座)で俳優デビュー。
以後フリーの俳優として数十作品の映画、TV、演劇に出演。
同時期に映画ライターとして、日経BP社「日経エンタテインメント!」映画関連のムック本の編集や、ソニー・ピクチャーズ『007 カジノ・ロワイヤル』記事などを多数執筆。
その後インターネットTV番組のディレクターとして、ヒュー・ジャックマン、シルヴェスター・スタローン、若松孝二、荒戸源次郎、宍戸錠、松岡茉優、長谷川博己など海外、国内の映画人の配信番組をディレクターとして多数手がける。
これまでに執筆した唯一の舞台戯曲『トーキョービッチ,アイラブユー』は、吉田光希監督で映画化され、第14回東京フィルメックスで上映。観客賞(スペシャル・メンション)を受賞している。
その後、映画監督として活動を開始。
2014 年、劇場用ホラー映画『本当にあった投稿闇映像 劇場版2』で劇場作品監督デビュー。
同時期にミス・ユニバース・ジャパン日本大会決勝の映像ディレクターを務める。
2017 年、2018 年二年連続で釜山国際映画祭のアジア映画人合同シンポジウムにゲストとして出席。
2020年、みずから予算を集め監督、脚本、編集した加藤雅也主演の短編映画『決着』を完成。アメリカ本国のAmazonプライムビデオで配信。その後日本でも配信開始。
続けて『追跡』『恋文』と、加藤雅也主演の短編映画を監督・プロデュースした。
2022年頃から写真家としても活動を開始。
クリス・マルケル監督の『ラ・ジュテ』に触れてから長年挑戦したいと思っていた、すべての写真を自分で撮影した「写真短編映画」を創り始める。
第一弾として『悲しみと怒り』『TSUGUNAI』を第3回横浜国際映画祭でワールドプレミア上映。
【監督作品】※いずれも短編映画
『決着』監督・脚本・編集・プロデューサー(出演:加藤雅也、尚玄、カトウシンスケ、秋本奈緒美)
『恋文』監督・脚本・編集・プロデューサー(出演:加藤雅也、深町友里恵)
『追跡』監督・脚本・撮影・編集・プロデューサー(出演:加藤雅也)
『TSUGUNAI』監督・脚本・撮影・編集・プロデューサー(出演:加藤雅也、アイリス・ウー、柴田明良)
『悲しみと怒り』監督・脚本・撮影・編集・プロデューサー(出演:坂巻有紗、蓬莱舞、深田晃司)
【参加作品】
『赤々煉恋』メイキングディレクター(監督・小中和哉 出演:土屋太鳳、吉沢亮、吉田羊、大杉連)
『夢二~愛のとばしり』アシスタントプロデューサー
※Japan Film Festival LA 2015 最優秀作品賞・最優秀主演男優賞受賞
(宮野ケイジ監督、出演:駿河太郎、黒谷友香、加藤雅也)
『グール[喰怨]~百年、君を想う』プロデューサー(監督・ギヨーム・トーブロン 出演:神永圭佑、水石亜飛夢、仲谷明香、美沙玲奈)
『淵に立つ』ノンクレジット、アドバイザーとして参加
※2016年第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門・審査員賞受賞
(監督・深田晃司 出演・浅野忠信、古舘寛治、筒井真理子、太賀、三浦貴大)
短編映画『鳥(仮)』アソシエイト・プロデューサー
※2017年ロッテルダム国際映画祭、ジャパン・カッツ正式出品作品
(監督・深田晃司 出演・井上三奈子、金子岳憲、木引優子)
『サラバ静寂』編集 ※2018年第14回堤川国際音楽映画祭正式出品作品(監督・宇賀那健一 出演・吉村界人、SUMIRE、若葉竜也、斎藤工)
『海を駆ける』協賛 ※2018年第23回釜山国際映画祭正式出品作品(監督・深田晃司 出演・ディーン・フジオカ、太賀、阿部純子、鶴田真由)
短編映画『ジェファソンの東』エグゼクティブ・プロデューサー
※We Are One:A Global Film Festivalにて世界配信
(監督・深田晃司 出演・荻野友里、河村竜也、近藤強)
『青の帰り道』協力プロデューサー
※2018年ニッポン・コネクション正式出品作品
(監督・藤井道人 出演・真野恵里菜、横浜流星、工藤夕貴、平田満)
『LOVE LIFE』ポストプロダクション・スーパーバイザー
※第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品
(監督・深田晃司 出演・木村文乃、砂田アトム、田口トモロヲ)
『決着』
第74回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー正式出品、
Japan Connects Hollywood2020スポットライトアワードおよび最優秀俳優賞受賞、
なら国際映画祭2020特別招待作品、
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022特別招待作品、
第1回横浜国際映画祭正式招待作品
『恋文』
なら国際映画祭2022特別招待作品、
第1回横浜国際映画祭正式招待作品
『追跡』
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022特別招待作品
『TSUGUNAI』
第3回横浜国際映画祭正式招待作品
『悲しみと怒り』
第3回横浜国際映画祭正式招待作品
常に社会の動きを見つめ、今創るべき作品はどんな作品か、を考えるようにしています。